この体操は「自彊術」(じきょうじゅつ)と呼ばれています

  (「十文字自彊術とは」ページと重複する部分がありますが大事なことなのであえて記述いたします)



 大正5年、当時「中井房五郎」氏が施術師として多くの人の体の不調を

直す活動を行っておりました。 評判も高く毎日順番を待つたくさんの

患者さんがおりました。

 その中に治療を受けた一人に「十文字大元」氏がおりました。

大元氏は順番を待っている人々がその日に治療を受けられず帰宅する

人の多いことを思い、自分一人で同じ効果が

出る方法はないかと「中井房五郎」氏に尋ねました。



 そして中井房五郎氏は、この「自彊術」を考案されました。

(「自彊術」は「十文字大元」氏によって命名されました)



「自彊術」は一人で出来る整体体操です。基本姿勢、

血流の改善、内臓の機能等、体を正しい状態に再生する事を

目的にしています。

 自己治癒力の向上に貢献できればと思います。



 十文字大元氏の婦人、「十文字こと」さんは、教師であり十文字学園の

創始者の一人です。自彊術は十文字学園で創立から現在に至るまで正課

として行われております。

十文字学園では、自彊術の本流として継承されております。



 十文字自彊術健悠会の会長であり、国際自彊道連盟の大師範である

「松永榮子」は十文字学園で自彊術を修得しました。


 卒業後、結婚し色々な症状が現れ病院に通う生活に見舞われました。

そんな時、学生時代に修得した自彊術を行ったところ改善に向かっている

事に気つきました。


 それを切っ掛けに諸先生方から更なるご指導を受け、多くの方々の健康に貢献するため、

自彊術の指導活動をおこし現在に至っております。


 そのような経緯から私たちの自彊術を「十文字自彊術」と称しております。



 そして、十文字自彊術を指導する講師が集まる会が「十文字自彊術健悠会」です。


 十文字自彊術健悠会では月に一度、研修会を行っており、指導技術の向上と、

講師間での指導能力の統一性を図っております。


 また、別に月に一度、定例会を行い講師のスケジュール確認と、同時に研修会のサブ活動も

行っております。



 十文字自彊術の講師と各サークルの会員さんが一堂に参加しているのが、「十文字自彊術同好会」です。

同会はスポーツ保険に入るための統一グループとして必要な団体であり、また交流・親睦を深めるために

行う交流会や周年記念等を行うことも活動の目的にしております。